リレー絵板!!

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といい、とっさに条件反射でゾロにむかって刀を構えて踏み出した瞬間、またもやたしぎがよろけてビターンと豪快に転んだ。
「・・・・。おめーなぁ」ゾロもちょっぴりあきれ顔。
しかし、内心かわいいななどとおもいつつ、、、。(笑)
kotobuki 2000/11/11 (Sat.) 01:26:04

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いつもいつも…

どうしていつもこんな風になってしまうのだろう。
やる気は全てから回り。いまだって、散々走り回ったのにもかかわらず、何の準備もできてはいない。それどころか、こんな格好で会いたくなど無かった…。
ふと弱気がたしぎの心を染め始めた。たしぎはぶんぶんと首を振って立ち上がる。
そしてゾロに向き合った。
おいら 2000/11/11 (Sat.) 05:31:50

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「ロ、ロロノア…あの…」
「このバカ。走るなっつってんのに!しかもなんで顔から突っ込む?」
ゾロは泥だらけのたしぎの顔を指で拭った。
「何急いでるか知らねぇが、ゆっくり走れ。いや走るな!」

おかげで逃げようとしてたのに思わず出てきちまった。と心の中でゾロは舌打ちをした。
美也 [Home] 2000/11/11 (Sat.) 09:39:21

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適当にたしぎの顔を拭ってやると、ゾロは思い出したようにぷっと吹き出した。
「そういやぁお前、ローグタウンでもコケてたよな?」
「な! 見てたんですか!!?」
kaks [Home] 2000/11/11 (Sat.) 09:47:45

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無題

見てた・・・言おうとした言葉は出て来なかった。
理由はあったのだが、コノ女に言うことは出来ない。
好きだからなんて!
ハルト 2000/11/11 (Sat.) 10:11:07

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ゾロの記憶

「あぁ、武器屋でも全身で刀にぶつかってたじゃねぇか。
マヌケなヤツだなぁー」
そういうと、ゾロはわっはっは、と笑い出した。
その無邪気な顔に、思わず見入ってしまったたしぎであったが、気を取り直して、
「んな?!失礼な!!・・・ところで、どうしてそんなに私のこと覚えているのです?」
「そ、それは・・・いや、あまりにもお前がマヌケだからだ!!」
ゾロは少し、顔が赤くなった。たしぎはどうしたんだろう、とゾロの顔をのぞく。
「と、とにかく、お前一人では放っておけねぇ・・・
 どこに行きたいんだ?
 おれが連れて行ってやる。(どーん)←方向オンチ」
がんがん 2000/11/11 (Sat.) 10:17:47

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無題

 意外な言葉に、たしぎはゾロの顔を仰ぎ見た。この男からそんな言葉が出るなんて…。
「おい、何じろじろ見てやがる」
 よっぽど驚いた顔をしていたのだろう。居心地悪そうにゾロがうめいている。たしぎはその声でようやく現実に引き戻された。
「あなたこそ、こんなところで何してるんです!?」
 とっさに、出てきた言葉にたしぎはふいに悲しくなった。どうして自分はいつも、こうなんだろう。誕生日くらい、この男の誕生日くらい、優しくしてやりたい。
「おまえがいないかと思って、探してた…」
 顔を赤くしたのは、たしぎではなく言った当人だった。「…ロロノア?」
 わけが分からない。まさか、この男がこんなことを言うとは思いもよらなかった。さっきの言葉といい、この男はどうかしてしまったのだろうか。しかも、言った後ここまで顔を赤くするなんて。
 混乱しているたしぎをまえに、ゾロはますます恥ずかしくなった。こんなセリフを素面で言った自分に拍手を送りたい気分だ。サンジの「思いがけずにレディに会ったらこう言おう」講座で、教わったセリフだった。ウソップに無理やり付き合わされて講座を受けていただけなので、教わったといってよいかどうかは定かではないが。得意満面のサンジの顔が、いまでもありありと思い出される。「まあ、どっかの剣術馬鹿には一生かかっても言えねえだろうがな」どうだ、言ってやったぞ!俺だって、そんなに色恋にうといわけじゃねえんだ!照れ隠しだか、やけになったのか自分でもわからないが、ゾロは心中でほえていた(顔は果てしなく赤くなり、あげくにたしぎの顔なぞ恥ずかしくて見れたものではなかったが)。
「あ、あのロロノア…。ひょっとして…私に捕まるつもりなんですか?」
白雪小僧 2000/11/11 (Sat.) 15:56:33

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「(今日は仕事の事はおいといてお祝いしようと思ってたのに…)
ゾロの言葉をよく理解できずたしぎは考え込んだ。
美也 [Home] 2000/11/11 (Sat.) 17:18:57

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一体何を言ってんだ俺は。自分でもどう行動しているのか分からなくなってくる。
しかし無常にも過ぎた時間は戻らない。目の前には驚いた顔のたしぎが居る。
ちくしょうそれもこれもみんなパクリ女の所為だ。
訳の分からない答えを出しつつ、赤い顔のゾロは取り敢えずそう思い込む事にした。
ナギ 2000/11/11 (Sat.) 18:19:21

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「…最終的に行きたい所にはもう着いてるんですけど途中経過を省く訳にはいかないんです」「…何言ってんだか判んねぇ」「待ってください!!!」「引っ張るな!!!」ああどうしてこう…その時たしぎは閃いた。

    ※美也さんの続き描いてたらナギさんとぶつかっちゃいましたごめんなさい!!!次に描かれる方ナギさんの続きをどうぞです!
ぞ太。 2000/11/11 (Sat.) 18:31:11

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