リレー絵板!!

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背の高い植え込みの密集する場所。ひとまず海軍の追っ手はまくことが出来たようだ。それでももう時間は無い。
グズグズしていたら、誕生日が終わってしまう。
早く言わなくちゃ…! 
たしぎは羞恥心を押さえ、先程から無言で満月を見上げているゾロに向き直った。
「…あのッ、ロロノ…。」
「……満月ってのは、人の心を惑わすそうだ。」
「は?」
「だからな、オレが今からこんな事を言うのも…きっとそのせいだからな。」
急にどうしたというのだろう? たしぎはオメデトウの言葉も忘れ、ゾロを見つめた。
kaks [Home] 2000/11/15 (Wed.) 08:33:54

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無題

たしぎの視線がいつになく熱い。
ゾロは、自分の鼓動が高まり、顔が赤くなっていくのを感じた。じっと目をそらさないたしぎ・・・
赤面しているのに気付かれないよう、ゾロはそっとたしぎの頭を自分の胸に包み込んだ・・・
「・・・ずっと気になっていた。」
ずっと気になっていた・・・その言葉はサンジの「思いがけずレディに会ったらこう言おう講座」の第13課で学んだ言葉であったが、それを思い出して言ったのではなかった。ゾロは今、心の底から、この言葉を口にしたのである。
がんがん 2000/11/15 (Wed.) 09:38:09

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月の魔法

「…私が誰かに似ているからですか…?」
寂しくなってつい言葉が出てしまった。
…そう、はじめから私はあなたの中にいなかった。
ずっとあなたは私を通して私に似ている誰かを見つめていた。
そう思うと切なくて何も考えたくなくなってしまう。

…私、おめでとうって言えるのかしら…
おめでとうって、そう言っても私の言葉として受け止めてくれるのかしら。

私はここにいるのに。

    ※…すみませんなんだか私つなげにくいところで切ってますよね…?ずっと書き込みないので…
    絵はイメージがわかなくて描かなかっただけなのですが…それもまずかったのか…な…?
きのぽん 2000/11/16 (Thurs.) 22:15:42

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似テイルカラ。

いつでも、想いはそこに終着してしまう。

言いたい事は、そんな言葉ではないのに。

たしぎはきっと向けられているであろうゾロの咎める視線を避けるように目を伏せた。
その人に、似ているから。
それを言い訳にゾロへの想いから逃れようとする自分の情けなさが辛い・・・。
─このままじゃだめ!─
たしぎは沈んで行く気持ちを振り払うかの様に顔を上げた。
そして、ゾロの目をたしぎの瞳が捕らえる。
咎めている、と想像していたその目。
かみん。 2000/11/17 (Fri.) 04:12:56

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「…そうだ。確かにキッカケはツラが似てたからかもしれねェ。」
見上げたゾロの目は、たしぎが想像していたものとは違っていた。あくまで真摯で、何か切羽詰ったような…。しかし、それは決して畏怖するようなものではなかった。
「今でもてめェが何か言うたびに、ヤツの顔が重なることがある。……だがな。」
ゾロはゆっくりと腕を緩め、たしぎの目をを真っ直ぐに見つめた。
「てめェはてめェなんだよ。……たしぎ。」
kaks [Home] 2000/11/17 (Fri.) 08:15:57

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無題

「だからもう、そんな風に考えるな」
そう言って、ゾロはたしぎの頬に軽く触れた。
今は、今のゾロの目にははたしぎしか映っていないのをたしぎは急に全身で感じた。
ゾロがたしぎの頬に触れる指先も、月明かりに照らされた揺るぐ事の無い相貌も、今はたしぎに限りなく優しい。
今までに無く、穏やかで、熱い。
たしぎの鼓動が大きく鳴り始めた。
おいら 2000/11/17 (Fri.) 08:37:00

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無題

不意にまた、たしぎの目から涙が溢れ出た・・・
なぜ涙が出てくるのか、分からない。でも明らかにそれは、さっきのような、悲しい気持ちのせいではなかった。
「見、見ないで下さいっ・・・」
たしぎは懸命に視線を地面にやる。
ゾロはそっとたしぎの肩に手をかけていった。
「・・・泣くんじゃねぇ。男に負けたくねぇんだろ?男ってのは泣かねぇんだ。」
(でも私は女です・・・今日だけは女として、あなたの誕生日をやさしく祝ってあげたい・・・)
そんな気持ちが膨らんだのと、ゾロの優しさが身にしみたのとで、涙はよけいに溢れ出た・・・
がんがん 2000/11/17 (Fri.) 13:35:27

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たしぎはゾロの瞳に映る自分の顔を見つめる。
ゾロもまたたしぎの瞳の中に必死な顔をしている自分を見つけた。
「……おれは」

−リンゴーン−

遠くで鐘の音が鳴り響いた。
12時を知らせる鐘の音。
たしぎは何か言いかけたゾロの言葉を止めた。

「ロロノア、私…あなたにずっと言いたかった事があるんです」
美也 [Home] 2000/11/18 (Sat.) 19:47:37

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-リンゴーンー

ゾロは不器用に、それでも精一杯の気持ちを込めてたしぎの唇を塞いだ。
ーリンゴーンー
「何だ?言いたい事って」照れ隠しの様に聞く。

    ※字板でちゅー描かナイ様な事言っておき乍らごめんなさい(TT)いーや小学生男子で!!!いちゃいちゃだけが人生さ!!!←吹っ切ったらしい←必要以上に。
ぞ太。 2000/11/21 (Tue.) 04:10:55

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無題

・・・ずっと言いたかったんです。
・・・「誕生日おめでとう」
たしぎは涙を拭き、精一杯の気持ちを込めて
そういった。
みわり 2000/11/21 (Tue.) 16:57:38

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