ゾ×たバレンタイン企画リレー小説。

No.03


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     ナレーション そうしてゴーイングメリー号の面々が久々の陸地で羽を伸ばしている頃、海軍基地では・・・。    02月01日 15:06[41]
   たしぎ 「後は渡すだけ・・・。でも、今頃どこにいるんですかねェ・・・。」    02月01日 15:12[42]
     ナレーション たしぎは軽くため息をついた。    02月01日 15:15[43]
   たしぎ 「・・・まさか、ひとりで船を出して、探しに行くわけにもいかないし。」    02月01日 15:16[44]
     ナレーション たしぎが途方に暮れていると、誰かが部屋のドアをノックした。    02月01日 15:19[45]
     効果音 コンコン。    02月01日 15:35[46]
   たしぎ 「はっ、はい。どうぞ。」    02月01日 15:36[47]
   軍曹 「お休みのところ申し訳ありません、たしぎ曹長! 大佐がお呼びです。」    02月01日 15:39[48]
   たしぎ 「スモーカーさんが? わかりました。今、行きます。」    02月01日 15:40[49]
   たしぎ 「お呼びですか、スモーカーさん。」    02月01日 16:05[50]
     ナレーション たしぎがスモーカーの部屋へ入ると、むせ返るような葉巻の煙の中からスモーカーがたしぎへと視線を向けた。    02月01日 16:12[51]
   スモーカー大佐 「休暇中だってェのにすまねェが、これはお前の任務だと思ってな。」    02月01日 16:13[52]
   たしぎ 「なにか緊急事態ですか?」    02月01日 16:15[53]
   スモーカー大佐 「・・・麦わらの一味が、今この街にいる!」    02月01日 16:17[54]
   たしぎ ええっ!?麦わらが!?(ってことは、ロロノアも…)    02月01日 17:11[55]
   たしぎ (そしたら渡すチャンスがあるかも・・・・・)    02月01日 21:10[56]
     ナレーション 時雨を携え、ポケットには密かにチョコレートを忍ばせた何処か矛盾した装備でたしぎは海軍基地を出て町へと向かった。    02月02日 00:43[57]
   たしぎ 「・・・う〜ん。いるっていわれても、何処をどう探せばいいんだろう・・・・」    02月02日 12:55[58]
     ナレーション バレンタインでにぎわう通りの中を掻き分けてたしぎはゾロたちを探す。が、一向にその影は見当たらない。
足も疲れ少しあきらめかけたそのとき。たしぎは悲鳴に近い声をあげた。
   02月02日 12:58[59]
   たしぎ 「あ!!!ロロノア!!!」    02月02日 12:59[60]

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