たしぎ | 「ロロノア・ゾロ!!寝てばかりいないで、起きてくださいっ!!」 たしぎは、いつものように寝ているゾロの体を揺すり起こした。 「今日は、私の練習に付き合ってくれるって約束したじゃないですかっ!!約束を破るつもりなんですかっ!?」 そう・・・昨日の夜、たしぎはゾロに明日の練習に付き合って欲しいと頼んだ。ゾロも、OKしてくれたはず・・・なのだが。現実はというと・・・約束したのを忘れたのか、それとも単に眠たいだけなのか。 理由はともあれ、いつもと同じ。ゴ―イングメリ―号の看板で爆睡しているではないか・・・。 |
06月01日 18:41[1] さお林檎 | |
ゾロ | 「んあ?そんなこと言ったっけか?」 俺を揺さぶるたしぎに声をかけた。 「昨日アレほど約束したじゃないですか!!破る気ですか!?」 「うっ・・・」 俺が約束と言う言葉に弱いのを知っていながら こいつは平気で使ってくる。 俺からすれば魔女2号(1号はナミ)だ。 「わぁったよ・・・付き合えば良いんだろ?」 「当たり前です!」 たしぎは強引に俺を立たせるといつもの練習場所へと足を運んだ。 |
06月01日 20:12[2] 龍希 | |
サンジ | ああ、レディそんな奴じゃなくて俺と一緒に出かけましょう!!! | 06月02日 13:14[3] ハルアキ | |
ゾロ | 前を行くたしぎのあしどりが軽い。「さ、ロロノア。始めましょう!」くるりとふりむき、笑いかけてくる。おもわずつられて笑い返してしまう。「おう!」こいつが俺に笑いかけてきた。―何、こんなことで俺は嬉しくなってんだ―。 | 06月02日 18:29[4] スケープゴート | |
ナミ | 「あ・・・また始った・・・」 あのたしぎって子が来てからゾロがよく笑うようになった。 あのたしぎって言う子は ゾロの昔の親友に似ているらしい・・・ 理由がそれかは知らないがよく笑うようになった。 早起きにもなった。 そんなゾロを私は毎朝見るのが好きだった。 ・・・だって、あとで脅せるんだもんvv(きゃるんv:魔女) |
06月02日 19:54[5] 龍希 | |
ルフィ | ル:「んあ?なんだぁ?ゾロォ〜〜♪つりしねぇ!?」 ナ:「だーっ、もう、ルフィっ!!やめなさい!真剣なのよ、 あの人達!!」 バコッッ ル:「いてぇな、なぐることないじゃん・・・チェ〜」 |
06月02日 22:02[7] M−7 | |
たしぎ | た:「うぅ・・・相変わらず・・・強いですね・・・ロロノア・・・」 ゾ:「あたりめぇだ・・・お前に負けてちゃ、鷹の目との約束が守れねぇ・・・」 今日の試合も、ゾロの勝利となった。 たしぎは時雨でも歯が立たないのかと思うとちょっと悔しかった。 |
06月02日 22:06[8] M−7 | |
ルフィ | 「お。終わったみてぇだな。じゃゾロもたしぎも一緒に釣りしようぜ。な?」 | 06月03日 00:32[9] 楓 | |
サンジ | (ったく・・・あのクソ剣士め・・・毎日毎日たしぎちゃんに勝ちやがって・・・1回くらい負けてやってもいいんじゃねぇのか?) 何て思うほどあの二人は端から見れば仲がイイ。でも、 あの二人にそんな事言ったら斬りつけられるにちげぇねぇ・・・ 「おい!ルフィ!あの二人の状況見てから言え!釣りなんかしてる場合か!!」 「いてっ殴る事ねぇじゃねぇか!!」 |
06月03日 13:13[10] | |
ルフィ | ル:「おぃ、お前釣りやったことあんのかぁ?」 た:「いっ・・・いえ・・・」 ル:「だめじゃーん・・・いぃかぁ!?釣りはこーやって・・・」 ナ:「ルッ・・・ル、ルフィ!!ちょっとこれ見ててくれるゥ!?」 ル:「んぁー、いいけど?んじゃ、ゾロよろしく。」 ゾ:「あァ!?!?んだと、くらっ!?」 |
06月03日 15:15[11] M−7 | |
カルー | ゾ:「ほんじゃ、やっか・・・糸の先にこういうえさを・・・」 カ:「クエェエェェッッ!?!?」 ビ:「カル―――ッ!!何するんですかっッ!?」 バコッッ ゾ:「何で殴るんだ、俺は釣りをしようと・・・」 ビ:「だからって何で餌がカルーなんですっ!?」 た:「(ハッ・・・私はこんな所で釣りしてる場合かしらッ!?) ロロノア・ゾロッッ!!私は釣りをしようと思って起こした訳じゃ ありませんよっ!?もっと試合の練習をしてくださいっ!!」 |
06月03日 21:18[12] M−7 | |
たしぎ | 「ああん?まだやるつもりなのか?」 「あ、当たり前です!いつも起きてくれないんですから、今日くらいしてください!」 時雨を抜いたたしぎに、ナミが言う。 「あのねえ…、たまには試合じゃないこともしたら?」 「し、しかし…。」 「いいんじゃないですか?釣りも。えさにカルーを使わなければ、ですけど。」 ビビが、ゾロをにらんでいった。 |
06月03日 21:47[13] | |
ルフィ | ル:「なんだよ、ナミィ〜〜。こっちばっかり手伝わせて・・・ お前もやれよぉ〜〜・・・」 ナ:「うっさいわねぇっ、今イイとこなのっ!!」 バキッ!! ル:「ハぶっっ・・・なんでお前はすぐ殴るんだよ―――っ」 ゾ:「んじゃ、寝る。」 ナ:「そうじゃないでしょッ!!もうッッ!!」 ゾ:「あァ!?それ以外にやることねぇだろ・・・」 ドカッッ!! またしてもナミ(魔女)のキツイ一発。 |
06月04日 21:42[14] M−7 | |
ウソップ | おーい、おまえら〜〜次の島が見えたぞーー!! | 06月04日 23:58[15] | |
ナミ | あら、もう…?はっ次の島と言えばッ!! | 06月04日 23:59[16] | |
ナレーション | ナミは新聞をガサガサとひっくり返し広告を引っぱり出した。 | 06月05日 00:00[17] | |
ナミ | ねぇ、あなた達結婚式挙げない? | 06月05日 00:03[18] | |
ナレーション | 視線の先にいたのはゾロとたしぎである。 | 06月05日 00:04[19] | |
たしぎ | んなっ!? | 06月05日 00:05[20] | |
ナミ | ほら、これ見て!結婚式を挙げるカップル、及び親族一同は豪華ホテルに御招待ってキャンペーンをやってるのよ。素敵でしょ? | 06月05日 00:07[21] |
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